ヒゲ脱毛は何回で効果を感じる？脱毛方法の違いや施術回数少なくするポイントを紹介！

ヒゲ脱毛を考える際に、「どれぐらい通えば効果を感じられるのか？」「何回ぐらい施術を受ける必要があるのか？」気になる方もいるのでしょうか？

本記事では、ヒゲ脱毛において効果を感じられる回数やツルツルになったと感じられる回数、ヒゲの濃い・薄いことによって施術回数が変わるのかなど解説していきます。

後半では、脱毛回数を減らすためのポイントについても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

ヒゲ脱毛の効果を感じられる施術回数

それぞれの脱毛方法の中に数種類の施術方法があることや個人差ももちろんありますが、それぞれの施術方法においてヒゲがツルツルと感じるまでの施術回数の目安になります。

脱毛方法	施術回数
医療レーザー脱毛	4〜8回
ニードル脱毛	4〜8回
光脱毛	20〜30回

以下にて、それぞれの脱毛方法について、どのぐらいの施術回数で効果を感じられるのか、またツルツルと感じるまでの施術回数についても解説していきます。

①　医療レーザー脱毛

医療レーザー脱毛における効果を感じられる施術回数

施術回数	5〜8回
効果を実感できるまでの回数	2〜4回
ツルツルヒゲになったと感じる回数	4〜8回

医療レーザー脱毛とは、レーザー光をヒゲの毛根(メラニン)に反応させることで毛根部に熱を発生させて、発毛組織にダメージを与えて脱毛を促進させる施術です。

レーザー脱毛は、資格を持った医療機関で取り扱うことができる施術となり、レーザーの出力も高く設定できるため、永久脱毛の効果も期待できます。

強い出力のレーザー光により、発毛組織を破壊する施術になるため、エステサロンなどで多い光脱毛に比べると施術回数が少なくなる傾向にあります。

②　ニードル脱毛

ニードル脱毛における効果を感じられる施術回数

施術回数	5〜8回
効果を実感できるまでの回数	2〜4回
ツルツルヒゲになったと感じる回数	4〜8回

ニードル脱毛とは、毛穴の1本1️本に対して専用の針から電気を流し、ヒゲの毛根部を破壊することで脱毛を促進させる施術です。

ニードル脱毛についても、資格をもった医療機関で取り扱うことができる施術になり、医療レーザー脱毛が苦手とする白髪ヒゲなど様々なヒゲに対して脱毛の効果が期待できます。

永久脱毛が期待できる施術ですが、毛穴1本1本に専用の針を刺し込んで施術を行うため、痛みが他の脱毛方法よりも強く、施術時間も長くなる傾向にあります。

③　光脱毛

ニードル脱毛における効果を感じられる施術回数

施術回数	10〜30回
効果を実感できるまでの回数	10〜20回
ツルツルヒゲになったと感じる回数	20〜30回

光脱毛とは、原理的にはレーザー脱毛と同じですがレーザーの出力が低く、永久脱毛の効果は期待できないですが、毛量の削減や生えにくくするなど発毛組織の働きを抑制する施術です。

レーザーの出力も低いため、医療レーザー脱毛やニードル脱毛に比べると施術回数が多くなる傾向があります。

美容サロンなどで多く取り扱っており、個人差はありますが痛みが少ないことが特徴の施術にと言えるでしょう。

ヒゲ脱毛における施術頻度・期間について

次にヒゲ脱毛における施術の頻度・期間がどのくらい必要か紹介していきます。

1. 施術頻度
2. 施術期間

以下にて、それぞれについて詳しく解説していきます。

①施術頻度

患者様のヒゲの状態や施術の機器などによって、違いは出てきますが施術頻度は以下を参考にしてください。

レーザー脱毛、ニードル脱毛	2ヶ月〜3ヶ月に1回
光脱毛	1ヶ月に1回

レーザー脱毛とニードル脱毛は、強い熱によるダメージを施術部に与えることになるので、ダメージの回復を考えると2〜3ヶ月程度は開けてから次の施術が行える傾向にあります。

脱毛の施術は、毛周期にも合わせて施術を行いますが、毛が生え変わる前に施術すると脱毛の効果が減少する可能性もあるため、一定期間を空けてベストな毛周期で施術を行います。

施術頻度は患者様のヒゲや肌の状態や脱毛の機器によっても異なるため、施術を受けるクリニックにてしっかりと聞くと良いでしょう。

②施術期間

施術期間については、個人差があるのであくまでも目安になりますが下記を参考にしてください。

施術回数は医療レーザー脱毛、ニードル脱毛、光脱毛でほとんど変わりない傾向にありますが、光脱毛は施術間隔が狭いので施術回数は多くなる傾向があることは理解しておきましょう。

また、ヒゲの状態によっては、この目安よりも長くかかる可能性もあるので、施術回数と期間について施術前のカウンセリングでしっかり相談しておくことをおすすめします。

ヒゲの濃い・薄いで脱毛回数は変わる？

次にヒゲの濃さによっても施術回数は変わってきます。

1. ヒゲが濃い人
2. ヒゲが薄い人
3. ヒゲが濃いかの簡易チェック

下記でそれぞれに対して詳しく解説していきます。

①　ヒゲが濃い人

ヒゲが濃い方は、施術回数が多くなる傾向にあります。

医療レーザー脱毛の場合、一度に脱毛しようとするとレーザーの出力を上げる必要がありますが、火傷などのトラブルの可能性が考えられます。

そのため、火傷などのトラブルを回避するたために、レーザーの出力を抑える必要があり、施術回数は最低回数の5回よりも多くなる傾向にあります。

例として、レーザー脱毛の場合に10回以上になる可能性もあります。

②　ヒゲが薄い人

ヒゲが薄い人については、施術回数が少なくなる傾向にあります。

医療レーザー脱毛を例にあげると、レーザーが根元まで届きやすいため、最低回数の5回でもヒゲがツルツルに感じるかたもいるでしょう。

ただし、ヒゲが薄い方について表面的には薄いように見えても、根元までが長い場合があり施術回数が多くなる場合もあることも理解しておく必要があります。

③　ヒゲが濃いかの簡易チェック

ヒゲの濃いかですが、以下を参考に確認してみてください。※あくまでも目安程度にしてください。

以下の項目について、1つでも当てはまる場合はヒゲが濃い可能性があると言えるでしょう。

この項目に当てはまらない方でも、根元まで長いと濃い部類に入るので詳しく知るにはクリニックでの診断をおすすめします。

脱毛の施術を行なっているクリニックでは、無料カウンセリングを行なっていることも多いため、お気軽に診断を受けてみてください。

施術間隔の空け過ぎはNG？

ヒゲ脱毛は、医療レーザー脱毛では5〜8回程度は施術を繰り返すため、2〜3ヶ月に1度で1年以上はクリニックに通う必要がありますが忙しくて施術の間隔が空いてしまうという方もいるのではないでしょうか？

施術間隔の空け過ぎはNGではないですが、施術間隔を空けすぎると施術効果を減少させる可能性や施術回数が増える可能性があることも理解しておきましょう。

施術間隔を空けすぎると、毛量が前回よりも多くなる場合もありレーザーの効果が薄れてしまうことも考えられ、施術回数が多くなる可能性もあります。

ヒゲ脱毛1回あたりの施術効果は変わらないと言われていますが、施術期間を空け過ぎたことにより、適切な毛周期のタイミングからズレてしまい脱毛効果が薄れてしまう可能性もあるでしょう。

クリニックから推奨されるスケジュールで施術を受けることが理想的ですが、どうしても間隔が空いてしまう場合は、医師に予め相談して脱毛を進めていくことをおすすめします。

ヒゲ脱毛回数を減らすためのポイント6つ

少しでも費用を抑えるために、脱毛回数は減らしたいですよね。

そこで脱毛効果を高めるためにセルフケアやクリニック選びを紹介していきます。

1. 日焼け対策
2. 肌の保湿対策
3. 毛抜きをしない
4. 髭剃りはシェーバーを使う
5. 通院しやすいクリニックを選ぶ
6. 実績豊富なクリニックを選ぶ

以下にて、それぞれを詳しく解説していきます。

①　日焼け対策

男性の場合は、日焼け対策を行わない方が多くいるのではないでしょうか？

ヒゲ脱毛の施術は、施術部付近が過度な日焼けをしている状態だと、施術ができない可能性があるため、日焼け対策を行うようにしましょう。

施術ができない理由は、レーザー光が日焼けした肌に反応して火傷のリスクが高まることや、日焼けのダメージに施術のダメージが加わり肌のトラブルになる可能性があるからです。

具体的な日焼け対策は下記を参考にしてください。

ヒゲ脱毛を考えている場合は、施術前から施術後において上記のような日焼け止め対策をするように心がけてください。

もし、お仕事や趣味の関係で日焼けし易い環境にいる方は脱毛前に医師にしっかりと相談しておきましょう。

②　肌の保湿対策

脱毛効果や脱毛の施術回数を少なくすために、肌の保湿対策をしっかり行うことを心がけてください。

肌にニキビや炎症がある状態だと、その場所を避けて施術行う可能性があることや、レーザーの出力を低くする可能性もあるため、脱毛効果の減少が考えられ、施術回数が増える可能性があります。

また施術直後も、保湿をしっかり行うことでダウンタイムを短くできることも期待できるでしょう。

以下を参考に保湿対策を行なってください。

肌の保湿について、十分な量を肌に浸透させれば効果が期待できるので、化粧水や乳液は安価なものでも問題ないと言われています。

化粧水や乳液を塗るとベタつきが気になる方もいると思いますが、ほっぺが手に張り付いくるぐらい、手で押し込んで浸透させるとベタつきが軽減する傾向にあります。

③　毛抜きをしない

施術前に毛抜きをしてしまうと、効果が減少してしまうため施術期間中は毛抜きはしないようにしてください。

それぞれの施術で以下のような理由で、脱毛効果の減少が考えられます。

毛抜きを行うことで肌トラブルを発生し、ニキビや炎症ができると施術時に避けて施術を行うなど施術効果を減少させる可能性もあります。

脱毛効果が出てくると数本のヒゲが生えてきて気になることもあるとは思いますが、脱毛の施術期間中は毛抜きをしないようにしましょう。

④　髭剃りはシェーバーを使う

ヒゲ脱毛の施術後ですが、肌へのダメージが残っているため、ヒゲを剃る場合は肌に優しい電気シェーバーを使うようにしましょう。

施術後1〜2週間程度は、施術のダメージが残っている状態なので、髭剃りを行うと施術部にさらにダメージを重ねることになります。

最近では切れ味の良い、カミソリもありますが少なからず肌へのダメージはあることや深剃り、傷をつけてしまう可能性もあります。

電気シェーバーも少なからず肌への負担はありますが、深剃りや傷つけることはカミソリよりも少なくすることが期待できるため電気シェーバーを使うようにしてください。

ヒゲ剃りによるダメージでダウンタイムを長引かせるような肌トラブルの原因も考えられるため、ヒゲを剃る必要がある方は電気シェーバーを使うことをおすすめします。

施術前についても、ヒゲを剃ることで脱毛効果をより高めることも期待できるため、ヒゲを剃る必要がありますが施術によるダメージもあるため、施術前の髭剃りは電気シェーバーがおすすめです。

⑤　通いやすいクリニックを選ぶ

脱毛効果に間接的に影響してくいるため、通いやすいクリニックを選ぶことも大切です。

肌トラブルがあった際に、早めの対応が可能になることや施術間隔が空いてしまうことを軽減することができます。

脱毛の施術は1回の施術で終わりではないので、クリニックの雰囲気なども含めて通いやすいものを選ぶことをおすすめします。

口コミや無料カウンセリングなど、いろんなクリニックを比較して通いやすいクリニックを選ぶといいでしょう。

⑥　実績豊富なクリニックを選ぶ

最後に、施術回数を少なくするために実績豊富なクリニックを選ぶことは重要です。

実績豊富なクリニックや医師は、患者様のヒゲの状態から適切な施術方法やレーザーの出力を選んで施術をしてくれることを期待でき、施術回数もできる限り少なくなるようにしてくれるでしょう。

また、施術の技術力も期待できるため肌のトラブルなどのリスクも軽減できると言えます。

クリニックの公式サイトや口コミの確認や無料カウンセリングなどを活用して、いろんなクリニック比較して選ぶことをおすすめします。

まとめ：ヒゲ脱毛は最低5回は施術が必要！

今回は、ヒゲ脱毛で効果が実感できるまでの施術回数やツルツルと感じるまで施術回数について以下の項目で解説させていただきました。

ヒゲの濃さなどヒゲの状態によって、個人差はありますがツルツルと感じるまでには、5回程度は脱毛の施術が必要になり、施術期間も1年〜2年はかかる傾向にあります。

施術回数を少なくすためにセルフケアも大切になるため、医師から説明のあったセルフケア＋本記事で紹介したセルフケアをしっかり行うように心がけてください。

ヒゲ脱毛の施術回数を少なくするために、施術実績が多いクリニックや医師にしっかり相談を行ってから施術を行うようにしましょう。